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紙で作ったミニチュア飛行機。5年の歳月を越え、世界の空へ
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デザイン&アート

長い歳月を超えて成し遂げられる物もある。

デザイナーのLuca Iaconi-Stewarが取り組む飛行機ののペーパークラフトが完成に近づき、世界の注目を集めている。その精密もさることながら、作業の開始から完成までおよそ5年間かかったというから驚きだ。

lucaiaconistewart on Flickr

もともと飛行機が好きだったという彼が、この制作を開始したのは高校生の時。学校の授業で簡易な飛行機のミニチュアをマニラ紙(下図。安価で紙工作によく利用される)で制作した事で、ペーパークラフトの魅力に取り付かれた。

マニラ紙、Wikipediaより

インターネットでボーイングのAir India 777 300ERの詳細な設計図を見つけ出し、さっそく作業に取りかかった。はじめは、完全な手作業でデザインしていたが、精度が上がらず、のちにパソコンでの作業に切り替える事になる。

初期の写真。ボディの骨組み。

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この穴の空いた紙を・・・、

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このように貼付ける。

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ボディの最初の完成品は、表皮の荒さが気に入らず、数年後に丸ごと作り直す事になる。

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エンジンの22枚のブレード。これらの部品の組み立てに着手したのは、その数年後の事だったという。

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組み立てにおよそ4ヶ月費やしたとか。

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この完成度。

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エコノミークラスのシート。10個作ってから、幅が広すぎる事に気が付いた。全部やり直しだ。

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ファーストクラス。

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これはコックピット用のシート。

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実際にコックピットに配置。

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タイヤの制作。薄い紙を何枚も重ねて、立体を作る。

lucaiaconistewart on Flickr

タイヤの完成品。右が初期の頃に作ったもの。左が数年後に作り直したもの。その技術の向上がはっきりと見て取れる。

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実際に組み立てた完成品だ。すべてのジョイントが実際に駆動するほど精密だ。

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シートは全部で342席。

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機体の横壁は開閉できる仕様だ。

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テール部分は2度作り直した。

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ボディの全容

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Stewartは、大学に入学してからの2年間、作業が進まなくなってしまった。しかしその後、事情によって大学を中退する事になり、そこから制作を再開することができたそうだ。

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完成まで5年。もちろん彼も四六時中この制作のみを行っていた訳ではないが、とにかく少しずつでも続けることが、やがて大きな成果を生み出すという事実を見せつけられた気がした。

彼のFlickrYoutubeに、より多くの写真や動画がアップロードされている。

出典:Wiredlucaiaconistewart on Flickr

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