Good!してお気に入りを友達とシェアしよう!あなたがGood!しました。
いつも意識する事も少ないマンホールの蓋。それを意外なスタイルで飾る、マンホールアートの存在を知っていただろうか。
例えば、山口県の小郡町(現・山口市)。自由律俳句で有名な、種田山頭火が暮らした町だった。
それぞれの地方の特色を活かしたデザインが興味深い。電照菊が有名な、愛知県渥美町(現・田原氏)。
奈良県の斑鳩は、法隆寺の町だ。
長野県松本市では、手まりが伝統工芸品。
福井県、今立町(現・越前市)は古くから紙すきが盛んだったそうだ。
香川、瀬戸内海に面する高松市。屋島の合戦で、那須与一が扇を射落とす様子。鮮やかだ。
これらのマンホールの写真の数々は、MRSY氏が写真共有サイトのFlickrで公開した物だ。実際にこちらを覗くと、その写真の数に驚く事だろう。
各地から収集されたデザインを眺めると、その多様性に驚かされる。昨今は海外メディアからの注目も多いようだ。
おなじみのロゴも。
和歌山岩出市。みかん、だろうか?
桃太郎は岡山だ。
寛永通宝のデザインは、香川県観音市「銭形砂絵」に由来するようだ。
「All You Need is KOBE」、その意味を踏まえると、なんとも大胆なメッセージ。
彩りが美しい、静岡県富士市。竹取物語にゆかりが多いそうだ。
ところで、「マンホールの蓋が丸いのか。」これは某企業の入社面接問題として話題になったものだが、解答についてはどうやら諸説あるようだ。まずはこの記事について共有したら、ぜひ議論を深めてほしい。
出典: MRSY on Flickr、 Colossal
いいね!してFacebookで更新を受け取ろう!